Mac OS X LeopardにFlex 3をいれてみた

MacBookShiroでもFlex 3とrascutが動いた!!わぁい。
ということでまとめてみる。

必要なもの

まっさらのLeopardにインストールする前提でいきます。よくわからない理由でつまづいたのでrubyは新たに入れ直すことにします。Macportsを使用するのでXcode toolsかX11が必要です。LeopardのインストールCDをご用意くださひ。

  1. Xcode(またはX11):Macportsに必要です。
  2. Macportsrubyやらrubygemsやらいれるのに便利です。
  3. ruby:国産なんとかです。便利です。
  4. rubygems:宝石です。
  5. rascutFlexコンパイルをバッチで処理してくれます。今回の主役
  6. Flex 3 sdk統合開発環境は高いですがsdkだけなら無料

すでに入ってるものは飛ばしてもいいと思いますが古いとこけるかもしれないのでこれを機にアップデートしてもいいかもしれないです。(ほかの環境に影響が出るかもしれない場合は適宜自己判断で。。。)

インストール

インストールは概ね「必要なもの」リストの順番どおりで行きます。ただしFlex 3は先に入れても問題なすです。

Xcode

LeopardのインストールCDを挿入してXcodeTools.mpkgを探してインストール。
追記.http://developer.apple.com/tools/download/ に最新版のXcodeが上がってました。こちらの方がいいかも、

Macports

http://www.macports.org/install.php で「“dmg” disk images for Leopard (Universal),」のリンクからdmgをダウンロード。マウントしていわれるがままにインストール。

パスを通す
このままだとportコマンドが使えないのでパスを通します。私はzshを使っているのでホームディレクトリの.zshrcにパスを追記します。コマンドラインで下記を実行。

echo export PATH=/opt/local/bin:/opt/local/sbin/:\$PATH >> ~/.zshrc

試していませんがデフォルトで使用されるbashは~/.bash_profileに追記すれば良いはずです。

Macportsのアップデート
以下のコマンドでアップデートします。コマンドがないよみたいなことが出た場合パスが通ってないかそもそもインストールに失敗してる予感です。
パスワードを聞かれるので素直に答えてあげてください。コマンドラインで下記を実行。

sudo port selfupdate
ruby rubygemsのインストール

全部Macportsまかせです。コマンドラインで下記を実行。

sudo port install ruby

もしかしたら結構時価間かかるかもしれません。コマンドラインで下記を実行。

sudo port install rb-rubygems

かんたーん!パッケージ管理ツールばんざい。

rascut

rubygemsが入ったらrascutです。コマンドラインで下記を実行。

sudo gem install rascut --include-dependencies
Flex 3 sdk

http://www.adobe.com/go/tryflex_jp からFlex体験版かsdkのみを落としてきてインストール。体験版だと統合開発環境もつきますが、60日しか使えないので私ははなから無視。アカウントが必要なので登録してください。
そんでもってFlexのパスを通すのと日本語環境でバグがあるらしいのでおまじない。インストール先が違う場合は適宜修正してください。コマンドラインで下記を実行。

echo export PATH="/Applications/Adobe Flex Builder 3/sdks/3.0.0/bin/":\$PATH

↓はおまじない。コマンドラインで実行。

echo export _JAVA_OPTIONS=-Duser.language=en/bin/

これでインストールはおわり!!

追記

うわ!トラバ二回も飛ばしちゃったみたい!なんで!?ごめんなさいごめんなさい。